人生は重く深い

2015年9月2日

この仕事をしていると、いろんな人の人生に首を突っ込むことになります。
その人のいろんなことに思いを巡らしたり、過去を振り返ったりします。
出来るだけ、その人の人生の邪魔にならないようアンテナを張って介助をしていると、一人の人間の生きてきた道が重く深く伝わってきます。命は尊い。
日々の生活は人生の一部
そこに首を突っ込むことの危うさを感じなければいけない
と思います。
想像して理解しようとする力が必要で、難しい。
生きていく力になれる存在になっていないと、
私達は利用者さんにとって精神的な迷惑で、身体的苦痛で、にもかかわらず「ありがとう」と言わなければならない雰囲気で...
それが日々の生活になっている。悪夢です。
こんな事が仕事として認められていいはずがない。
自分の仕事が生きていく力になっているのか?
日々意識し、前進したい思います

投稿者 : ヘルパーおかめ

急変って?

2015年8月19日

昨日の夜、入院中の利用者さんが、病状が急変したとご家族から連絡がありました。ご家族の希望で私も病院へ走りました。
「詳しくは医学用語でよくわからないが心臓が大きくなってると言われた」とご家族が教えてくださいました。
「大丈夫か!!寝てたらあかんで!」話しかけると
酸素マスクをしたままでも聞こえるぐらいの声で目を少し開けて
「う~。う~。」
と返事をしてくれました。
危険な状態って、何でこんなことになるんでしょうか?
「さっきまで動いて声も出されてたので、検査が出来ないから落ち着くような薬を体に入れたので、今はあまり反応ないだけです。」と
看護師さん。
ご家族としばらく様子を見ていて、「今すぐ悪くなることはないようなのでいったん帰りましょう」といわれる。夜も遅いので。
同じ日の昼間、「右手の痛いのが治ったら天橋立に一緒にいこう、名物はだんごやな。」と約束してくれていたので、大丈夫だと思います。
約束している行先はいっぱいあるのです!

投稿者 : ヘルパーおかめ

なんてこったⅢ

2015年8月4日

月曜日に胸のレントゲンを撮り「胸水は入院時より減って浮腫みもとれているので退院できるけど、痛そうやねえ」と主治医の先生
「夜間は痛くないみたい、動いてはるみたいですって言われたんですけど、動いて大丈夫なんですか?」と私
「リハビリの担当に聞いときます」

火曜日あんまり痛そうなのでまた尋ねる
「ほんとにどうもなってないんですかねえ?」
「今日、腕のレントゲンを撮ると聞いてます」と看護師さん。まだ撮ってなかったそうです。
夕方、ご家族に連絡したけれどつながらないのでと電話があり
「肘が骨折していました」との事。
「きれいに折れているので三角巾で固定させてもらいます」
だそうです。
折れてたのか...骨折れるほど床で打ったんや、痛かったやろうなあ...

少しでも早く 良くなりますように

投稿者 : ヘルパーおかめ